
汗や汚れ、シワなどが見つかったら、できるだけ早めに対処することがポイントです。
今回はなぜ着物はお手入れが必要なのかをご紹介します。
普段着るお洋服でも汚れがついたら洗濯し、シワがついたらアイロンなどでのばしますよね。
同じように、着物もお手入れが必要なのですが、着物は洋服以上にデリケートです。
例えば、着物についたお化粧を放っておくと、落としにくくなる恐れがあります。
また、着物の主な素材である「絹」は、湿気や水分を寄せつけやすい特徴があるため、 生地がたるんだり、縮んだり、スレたり、カビが生えたりと様々なトラブルが起きやすいのです。
特にカビについては気を付けましょう。
絹は湿気を吸いやすいだけでなく、加工のときに使用する糊など、原因になるものが多いのです。
お気に入りの着物を長持ちさせるためにも、ぜひ正しいお手入れ方法を覚えて実践しましょう。
次回は「自分でできる着物のお手入れ その3」いよいよ具体的なお手入れ方法についてご紹介します。
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